安室奈美恵ファンによるヒッキー試聴会の感想 - Twitterボットはディーバの夢を見るか

安室奈美恵ファンによるヒッキー試聴会の感想

2014/12/05 1:47

このタイトルでブログ書くの久しぶり。(本家はこちら宇多田ファンによる安室奈美恵ファンブログ
なみーとどっちが好きかとかそんなのは選べない。
好きな期間だけを比べたらなみーより長いし、デビュー当時から好きでファンクラブに入りたくてメールを出したらEMIからご丁寧にお手紙が来て、本人の意向でファンクラブは作らずにいつでも好きなときに来れるwebサイトがあるのでぜひ訪れてくださいね、的なものだったので1999年ぐらいからブログ読んでた。

なもんだから、昔にヒッキーの音源集めててその中にくだんの蹴っ飛ばせもあったわけで、私はそれを長年ずっとヒッキーだと疑いもなく聞いていて、なんかの盗聴なんだろうなって思っていたら2012年になみー繋がりの友達に、これ安室ちゃんだよ言われて、
えぇえええええええっぇええ〜!
なんだって!!!!!!
先入観ってそうそう拭えるものではなく、いまでも慎重に聴かないとなみーってわからないぐらい。なみーって歌上手いよね(上から失礼いたします)

って話はそうじゃなくて、もうすぐ15周年を迎えるにあたりヒッキーのトリビュート・アルバムが発売されるんだけど、アルバム予約時に試聴会の抽選が行われて運良く当選し、先週全曲視聴してきたのだ。


シールもらった4枚も。ふとっぱら。絶対に1枚しかもらえないと思ってたのにとても優しい。

試聴会っていうから、CD屋さんみたく試聴機があって自由に聞けるのかと思ったら、トークイベント形式で100席ぐらいの規模で目の前にステージがあって、そこに高そうなスピーカがどーんてあって、1曲目から最後までじっと座って聞く感じ。
参加アーティストはこちら。
「宇多田ヒカルのうた -13組の音楽家による13の解釈について-」 特設サイト

1. SAKURAドロップス / 井上陽水
2. Letters / 椎名林檎
3. Automatic / 岡村靖幸
4. Movin' on without you / 浜崎あゆみ
5. Flavor Of Life / ハナレグミ
6. FINAL DISTANCE / AI
7. Be My Last / 吉井和哉
8. 光 / LOVE PSYCHEDELICO
9. For You / 加藤ミリヤ
10. Stay Gold / 大橋トリオ
11. time will tell / tofubeats with BONNIE PINK
12. Keep Tryin' / KIRINJI
13. Sanctuary / Jimmy Jam & Terry Lewis feat. Peabo Bryson
井上陽水のサンバなSAKURAドロップにはビックリしたよ。何の曲だって思ったもんね。林檎のLettersって選曲はとても意外で、始まった瞬間哀愁漂うキャバレー的雰囲気に心持って行かれた。
で、あゆのMovin' on without youは曲を聞く前に、開場にはポスターが飾られていて、そこに楽曲が書いてあってそれを見た時に、あの儚さ、あゆにピッタリと思ったから聞くまでワクワクしてた。で、聴いてみたらめちゃイイ!EDM調にアレンジされててあゆの高音とよく合う。
ハナレグミもハナレグミの優しさ溢れたFlavor Of Life 。大橋トリオとややポジションが被るよね。

FINAL DSITANCEのAIちゃんはそれはそれは濃厚な世界観でずっしり聴かせてくれる。
で、今回の試聴会で一番かっこよいと思ったのが吉井和哉さんのBe My Last。吉井さんといえばイエモン。代表曲ぐらいしか知らなくてすぐに思い出せるものは一つもなかったんだけど、歌上手系の感情をぐっと乗せて歌う感じを想像していたら、真逆というかかなり淡々としたハスキーボイスで歌い始めて、サビのびまぁあ〜〜〜らあぁあああ〜♪も軽く淡々としてて、この感じなみーに通じるものがあるんじゃないの?と思ったりもしてとてもとても素敵だった。買ったら一番最初に聞く。

次に良かったのが加藤ミリヤのFor You。
他の人達は自分たちのアレンジをしてきてて、別解釈を見せてくれたのに対しミリヤは真っ向からオリジナルを模倣。
その姿勢が男前すぎて痺れたし歌がめちゃうまい。
こんなに上手いとは知らなかったよ。
オリジナルのシチュエーションも形作ってて、ミリヤのドストライクなリスペクト魂を感じた。コレ2番目に聞く。

キリンジを楽しみにしてたのに、私が思ってた人(男性)じゃなくて女性が歌い始めちょっと期待はずれというか男性の人が脱退したの知らなかった。

初見で受け入れらなかったのが、time will tell。
WILD LIFEを見に行ったからなのか、最後のあの感動的な時間という思い出を持ってるため、他の人が歌いましてはエレクトロなtime will tellはちょっと無理だった。2人のことをもっと知っていたら違った印象を持てたのかもしれなかったなぁ…。

最後の外国人の人はアラジンとかの人らしいんだけど、あまり知らないからなんとも思えなかったというか…。

で、まるまるCD1枚を視聴させてもらい、そのあとはプロデューサーとサウンドエンジニアを交えたトーク&質問コーナー。
せっかくだし質問してみた。

このアルバムにヒッキーはどのように携わっているのかと。
そしたら、何も関わってない。この企画を話したら「いいんじゃない」の一言。ヒッキーっぽいな。発売されたらヒッキー自身のレビューをツイートしてくれないかしらね。というかそろそろ戻ってきてちょうだい。

って話はなみーに移り変わり最初の蹴っ飛ばせの話。
なみーが蹴っ飛ばせ歌ったのって2004年のファンクラブ限定ライブらしく、久しぶりに聞いてみたらところどころなみーってわかるんだけどところどころ誰か分からない…。
つーかこの歌を選曲するなみーのツンツン具合が最高にかわいい。もっと代表曲あるだろうにw

そして話はまた切り替わりブログの話。
意外にもヒッキーのブログになみーのことが書いてるところがあって、当時はなんとも思わなかったけど繋がりを見つけるとなんか嬉しくなるよねぇ。
でも内容的にはヒッキーが災難って感じで、ヒッキーがなみーの悪口を言ったとかをなみーの公式サイトのBBS(ウォおお懐かし!BBS!)に書き込みがあったとかで、その件についてコメントしてるんだよね。

[2000/06/05] 学校でも変な噂流れたりするもんねぇ | Hikki's WEBSITE

ヒッキーって毎度毎度何かあるとこうやってブログに書いてくれてて読むのとても楽しかった。

ってか、なみーがブログやってるときになみーのこと好きでいたかったよぉorz
友達にいくつかなみーのブログを写真撮らせてもらってたまに読むんだけど、体調悪かった時のあとに書いてあったこの言葉が好き。

「自分らしく、今日の精一杯を。」

なみー!
代々木4日間がんばってね!

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